matsukiyo toilet paper roll
 
 

matsukiyo toilet paper roll

クライアント:マツモトキヨシ
デザイン会社: Interbrand Japan
国:日本

 

「1st for you. あなたにとっての、いちばんへ。」をグループ経営理念に掲げ、全国にドラッグストアを広くチェーン展開する株式会社マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市: 代表取締役社長 松本清雄)のプライベートブランド「matsukiyo」のトイレットペーパーは、2017 年に世界的権威あるパッケージデザイン賞「ペントアワード(Pentawards)」のボディケア部門において世界最高賞のプラチナ賞、そして世界三大広告賞の一つ、「クリオ賞(The Clio Awards)」の銀賞を受賞しましたが、今回、3冠目となるドイツのデザイン賞の「iFデザイン賞 2018」を受賞いたしました。

受賞したトイレットペーパーは、一部店舗では買い物袋タイプを既に発売しており、ラジカセタイプを 4 月中旬より順次全国のマツモトキヨシにて発売致します。他のデザインについても順次発売する予定です。今回受賞した「matsukiyo」ブランドのトイレットペーパーは、パッケージに吸収力や肌触りといった基本機能を訴求したデザインではなく、ラジカセ、お買い物バッグ、赤ちゃんなどをデザインし、街中で持ち歩くことが楽しく、見た人たちの気持ちも明るくなるパッケージを目指しました。「トイレットペーパーを持ち帰るのがちょっと気恥ずかしい」と感じている生活者のインサイトに着想を得て、むしろ持ち帰るのが楽しくなるようなパッケージデザインを展開しています。

プライベートブランド「matsukiyo」は、ブランドビジョン「日本の暮らしを楽しくする。」を目指す独自ブランドとして、品質機能の確かさはもちろんのこと、“マツキヨらしい面白さや驚き、喜び、楽しさのある付加価値を探求した情緒的な価値”をも重要視したパッケージデザイン開発に注力して参りました。お客様の生活スタイルに寄り添う、「シンプル&ファッショナブル」というデザインコンセプトのもと、斬新でおしゃれなパッケージ、そして、選びやすく、使いやすく、特徴がひと目でわかるパッケージデザインを基本に開発を行っています。

「matsukiyo」ブランドの象徴商品として、ブランドの考え方や思いを凝縮した結果、国際的に権威のあるドイツの「iFデザインアワード」を受賞することができました。