ディープパープルキャロットスムージー

ディープパープルキャロットスムージー
 
 

ディープパープルキャロットスムージー

クライアント:ゴールドパック株式会社
デザイン会社:株式会社エルアンドシーデザイン
デザイン:加藤 花
プロジェクトマネジメント:平野 貢司
国:日本

 
 

ディープパープルキャロット Smoothieは国産の紫にんじん(品種名:ディープ パープル)を1缶に2本分使用したスムージータイプのにんじんジュース。ターゲットは働く30代~40代の女性。通常のにんじんジュースよりも栄養価の高い紫にんじんを使用しており、機能性 を伝えつつも、野菜ジュースらしいナチュラルさを両立するデザインコンセプトが必要であった。

デザインコンセプトは「アクティブな野菜ジュース」。メインのロゴタイプは、水平垂直が特徴的な英語書体のDINをベースに 機能的な形状のカタカナ文字を作字した。英語ロゴでも機能性は伝わるのだが、日本人の言語感覚的に「国産」と「機能性」を同時に伝えることができ、ターゲットにも響くカタカナ文字を採用した。配色では野菜の新鮮さを感じる白背景に、エネルギッシュなビビットカラーを採用しつつ、そこに野菜のナチュラルさの伝わる水彩テクスチャを加えた。通信販売限定の商品なので消費者へのタッチポイントであるカートンにもこだわった。ドアを開けて受け取る際、この一箱に紫にんじんの栄養が詰まっていることを直感的に伝え、健康的な毎日に心躍るようなデザインに仕上げている。