コーヒーのための羊羹

コーヒーのための羊羹
 
 

コーヒーのための羊羹

クライアント:株式会社 都松庵
デザイン会社:株式会社サノワタルデザイン事務所
アートディレクション/クリエイティブディレクション/デザイン:サノワタル
国:日本

 
 

昭和25年創業の京都のあんこ屋「都松庵」のリブランディングをする中で、あんことコーヒーの相性に着目し、コーヒーが好きな方はもちろんのこと、既存顧客の和菓子が好きな方にも楽しんでもらえるような今までにない新しい羊羹として商品企画をしました。

「コーヒーのための羊羹」というネーミングは、商品のコンセプトがストレートに伝わるという事からこの商品名に決まりました。

グラフィックは、パッケージが小さく限られたデザイン面で「コーヒーのための」という事を効果的に表現できる方法を考え「コーヒーリング」を採用。

リアルな質感にこだわり、実際にコーヒーを淹れて何度も画材用紙にスタンピングし制作。その際にできた色々な形のコーヒーリングは包装紙のデザインにも展開しています。

また、商品がコーヒースタンド等で取り扱われることも想定し、平積みした際に目を引く工夫として底面に斜線の銀箔をあしらったり、文字を活版印刷にする等、ユーザーの目に留まるデザインを意識しています。