imperfect

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imperfect

クライアント:imperfect
デザイン会社:6D-K
アートディレクション:木住野彰悟
デザイン:木住野彰悟
インテリア:加藤匡毅/加藤奈香
コピーライター:黒川隆介
イラストレーション:服部あさ美
マーケティング:Drill
国:日本

 
 

●Entry description

「The world is imperfect, so do well by doing good」をミッションに掲げ、世界の食と農を取り巻く社会課題に対して、少しでもよくしていこうという想いのもと「おいしい」だけではなく「Do well by doing good」活動への参加を促すスイーツ店のブランディング。コンセプトをタイポグラフィでシンプルにレイアウトしたパッケージで、店ではない場所でもコンセプトを目にする機会を増やしている。

●Brief

世界の食と農を取り巻く様々な社会課題を世界の不完全(imperfect)の一つと捉え、たとえ不完全(imperfect)な取り組みだとしても、自分たちで出来ることから少しでも世界と社会をよくしていこうという想いで、社会課題に取り組む。というコンセプトを掲げた新しいスイーツ店のブランディング。

●Design Solution

コンセプトをタイポグラフィでシンプルにレイアウトしたパッケージや紙袋は「持ち帰る」「誰かに渡す」という行動で、店以外の場所でもコンセプトに気付く機会を増やしている。シンプルなタイポグラフィと紙の素材感で商品の上質さを表現。ブランドの思いと美味しさを伝えることを両立し、店内に並べられることで店内の装飾としても機能するデザインとした。

●Cultural context

コンセプトを伝えることだけに注力してしまうと、商品を購入しにくくなる人もいるので、文章を様々な場所に配置することで気付いた人だけが読める、押し付けない度合が日本の文化に合っていると考えた。また特有のお土産文化がある日本では、人にあげるという点でも美味しさも担保したデザインが重要だと考えた。