Postalco

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エーブルソン友理/エーブルソン・マイク

Postalco創立者

日本

 

日々の暮らしに用いられるモノを観察し、探求し、作ってみることは、じぶんたちニンゲンがいったい何者なのかを模索することでもあると思います。モノに教えられ、影響され、インスパイアされ、じぶんたちの潜在能力を引き出されることさえあるのです。毎日の生活の中での、こうしたモノとの相互関係を、わたしたちはコラボレーションと呼んで、発想の原点にしています。

マイク・エーブルソンとエーブルソン友理は、1999年にNYのブルックリンでデザインのコンサルタントを始めました。そのあと2001年に東京へ拠点を移しました。ふたりは、2000年にポスタルコの共同創業者となりました。以来、ポスタルコは成長を続け、たくさんの製品が世界中で売られるまでになっています。東京には店舗があり、定期的に展示を行ったり、ポスタルコの丹念に作られた製品を手にとっていただけます。

ポスタルコデザインスタジオは、ステーショナリーやアウターウェアーや革製品をデザインし、15年以上、モノ作りを通じて、毎日の生活の中で、日本の職人の「技」を使いこなすことに取り組んでいます。

仕事の領域は、プロダクトデザイン、ブランディング、パッケージデザイン、インテリアデザイン、エキシビションデザインです。これまでに、カルダー・ファンデーション、ジャック・スペード、コンランショップ、アメリカ大使館、サンスペル、イッセイ・ミヤケ、エルメスなど、さまざまなクライアントと仕事をしてきました。

エキシビション: FabMind(21_21デザインサイトギャラリー)(東京2014)、Carrying Research(MDSギャラリー)(東京2005)、Postalco Up Until Now(CLASKA 3F Gallery & Shop Do)(2009)、Wallpaper* Handmade(ミラノサローネ、2012)、Wheel Printer(クリエイションギャラリーG8、銀座)(2012)、「Tool Roots」(メゾンエルメス銀座)など。