瀧本幹也
1974年愛知県生まれ。94年より藤井保氏に師事。98年に写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。広告写真をはじめ、グラフィック、エディトリアル、自身の作品制作活動、コマーシャルフィルム、映画など幅広い分野の撮影を手がける。広告写真やコマーシャルフィルムでは、いかなる制約のなかでも鋭敏かつオリジナリティあふれる発想力で数々のポスターや映像を生み出し、その手腕を発揮した。そんな写真と映像で培った豊富な経験と表現者としての視点を見いだされ、映画 『そして父になる」「海街diary』 『三度目の殺人」では撮影監督を務め、独自の映像世界をつくり出した。主な作品集に「LAND SPACE』(13)「SIGHTSEEING 』(07)「BAUHAUS DESSAU。MIKIYA TAKIMOTO』(05)などがある。また12年からは映画の撮影にも取り組む。自身初となる 『そして父になる」(是枝裕和監督作品)では第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。ニューヨークADC賞GOLD、カンヌライオンズ国際広告祭GOLD、ACCグランプリ、ニューヨークLIO AWARDS GOLD、ロンドンD&AD YELLOW PENCILなど、受賞歴多数。
TOPAWARDS ASIA