Andrea Ponti

Andrea Ponti
 
 

Andrea Ponti

Ponti Design Studio設立者/クリエイティブディレクター

イタリア/香港

 

1985年、イタリア・カリアリ生まれ。プロダクトデザインと工業デザインを専門とするイタリア人デザイナー。彼のプロジェクトには、イタリアンデザインの上品さとジャパニーズデザインのミニマリズムが組み合わされている。7年間の日本滞在を経て、2012年に香港で独立し、Ponti Design Studio を設立。現在は香港に在住している。パナソニック、フィリップス、オッポ、ハイアール、サムソナイト、ザ・ペニンシュラ・ホテルズなど、グローバル企業のデザインを数多く手がけている。iFデザイン賞、レッドドットデザイン賞、グッドデザイン賞など、国際的に権威あるデザイン賞を受賞している。

ミラノ工科大学修士課程を修了後、2006年から2013年まで日本に在住。福岡にある九州大学で工業デザインとトランスポーテーションデザインの研究者としてスタートし、大阪のデザイナー村田智明、京都のデザイナー山下順三など巨匠の指導のもと、若手デザイナーとして活躍。これらの期間に、彼独自の芸術的なデザイン言語を固め、デザインスキルを向上、テクノロジー製品に加え日本の伝統的な素材や技術の知識を磨いた。

2013年Ponti Design Studio を設立した香港へと移り、テクノロジーとサステナビリティーに重点を置いたデザインとサービスの範囲を広げている。香港は彼にとって常にインスピレーションの源であり、彼のプロジェクトにはこの街の精神が反映している。東と西、過去と現在、アートとテクノロジーという二元論は、彼の特徴であり、彼のデザイン言語としてよく表れている。